ビットコイン時代 今までのこと(〜2020.6)

養分脱出物語1(ビットコインFX時代の話)

2020年6月24日

FXを始めてちょうど2年になります。

今は為替をやっていますが、最初はビットコインFXからでした。

始めたきっかけ、そして9ヶ月に及ぶ養分時代のことを書いていきます。

 

 

もくじ

FXを始めたきっかけ

2018年2月くらいかな。

コインチェック事件があって、ニュースで騒いでいるのを見たのがまずビットコインに興味を持ったきっかけ。

ビットコインってなんなん?とネットでぐぐったことから始まります。

その時わたしは化粧品関係のアフィサイトをやっていました。

始めて1年弱くらいでやっと1ヶ月2万円ほどの収入、そこで頭打ち。記事を書くのに時間と手間がかかる割には儲からなくて何か他にないかと考え始めた頃でした。

今の仕事をしながら空いた時間にできる副業。

契約社員として某メーカー勤務で、月給は20万ちょっと。

悪くはありません。

でも、副業しないといけない理由がありました。

 

 

副業しないといけない理由とは

Twitterなど表立ってはあまり言ってないけどシングルマザーです。

二十歳そこそこで結婚してすぐ子供を産み数年で離婚。

離婚してからは平日は契約社員としてフルで働いて、土日はバイト、と休みなしで働いてた時期もありました。

借金はなかったけど貯金もなかったから。

実家に住んでいるので親に子供を見てもらってました。

ある日、子宮がん検診に引っかかったことから絶望の物語が始まりました。

子宮に腫瘍みたいなものがあると言われ大学病院へ送り出されて絶望。

検査の結果、良性か悪性かの判断は手術で取ってみるしかない、と手術することになり絶望。

医者の説明の中ではっきり言ってくれない部分があって、気になってぐぐってみたら悪性の場合は『子宮肉腫』と分かり絶望。

余命数年という文字を見て絶望。

手術前検査の心電図で引っかかり、心エコーを受けると心臓に不具合見つかり絶望。

とりあえず子宮の手術は受けられることになり手術決行、術後の合併症で高熱&お腹の中の縫合部から再出血、再手術の可能性出て絶望。

幸い出血は止まり、2週間後に退院、病理検査も良性で一安心。

絶望物語

ー完ー

と思いきや、1ヶ月後に仕事復帰した翌日に腹痛、病院に行くとまた同じところから出血してて血腫になってることが分かり絶望。1ヶ月また休んで安静に。

子宮に関してはここで終わったけど心臓問題が残ってます。

落ち着いたら循環器で詳しい検査を、と言われていたので受診して検査するとどれもこれもで引っかかってまた絶望。

結果は軽い心臓弁膜症と冠動脈の先天性の異常による【中等度の虚血】これ聞いた時には即手術だと思いました。

先生は、『まだ若いのでなるべく手術は避けたい、投薬で様子見でもいいと思うけど、この時点で手術を勧める医者もいる、意見が分かれるところなので他の病院でセカンドオピニオン受けるのもいいかも』と言われ。

でも、手術はしたくなかったのでその病院で経過観察という形を取りました。現在も月1で通院してます。

この2つの病気を経験したことで、お金に対する不安が大きくなりました。

自分だけならいいけど子供がいる。

子宮の病気をした時にはもし悪性だったらあと2年とかしか生きられないかも、と死を覚悟しました。

心臓も命に関わる病気です。

もしわたしが死んだとしても、もし働けなくなったとしても、子供が大学まで行けるようになんとかお金を貯めたい。

お金のことで高校や大学の選択肢を狭めることは絶対にしたくない。これは離婚する時に1番強く思った子供に対する責任でした。

それまでみたいに土日バイトすることはもうできないから、家でできる副業をしたいと思って始めたのが化粧品のアフィサイト。

そしてビットコインFXへ…という流れです。

 

 

ビットコインFX開始

ネットやTwitterでいろいろ調べていたら、女子大生でビットコインFXですごく勝ってる人がいたり、爆益出してる人がいっぱいいてすごく盛り上がってました。

初心者の方のTwitterなど見てできるかも、って思ったんです。少額チャレンジしてる人いっぱいいたから。

入院した時に生命保険から出た入院給付金数十万で始めることにしました。

この金額内でやる、このお金がなくなったら止める、と決めて始めました。

その時みんなやってた1万円チャレンジ。

これをビットフライヤーで始めたのが2018年の6月。

その前にGMOやザイフでもお試しで少しやったけどすぐにお金無くなったw

一応FXブログなどいろいろ調べたりもしたけど、難しくてさっぱり分からない。

とりあえずやってみよ…無謀な挑戦が始まります。

武器を持たずにいきなり参戦、怖いもの知らずすぎw

 

 

1万円チャレンジ1ヶ月目

タブレットで黒マチャートは見てたような気がします。でもほぼスマホ。

インジの存在も知ってました。

雲とかTwitterで使ってる人が結構いたから調べたりした。調べても使える気がしなくて放置。

チャートもほぼ1分足しか見てなかった。他の見ても動いてるのが分からないから。

今動いてるのが分かるのは1分足、ということでそればっかり見てました。

 

勝率良いし寝ポジ全勝は草。結構勘が当たることが多いんですよね昔から。

完全に自己流のローソク足感覚テキトートレード。

1分足ずっと見ているうちに、勢いよく動いた時は跳ね返るんやなあ、とか(リバる)ひげってこんなにしてできるんやなあ、とか。

チャートの形見て、山みたいになってるやん、頂上きたらショートしよ。下がってきたらこのあたりで前も折り返してるからここまできたらロングしてみよ。

こんな感じでやってました。

 

24日目で36000円はまあまあすごい😂

これいけるんちゃう?って思ってました。

でも、世の中そんなに甘くはなくて翌日にはこうなりました。

 

STOP入れてなかったから大きく動いた時に爆損。損切りできず祈る。

どこで利確、損切りするかとか考えてない無計画なトレードが悲劇を招く(当たり前w)

 

ロスカが続くーーーw

コツコツドカンの見本みたいなことやってました。資金管理もなにも考えてない。1万円からまたやればいっか…

最初の成功体験が学ぼうとする方向へ向かう邪魔をしてました。これが長い養分時代となる原因。

上か下かどっちかやん、という気持ちもありました。

最初うまくいったんやから大丈夫。ロスカされたのはたまたま大きく動いた時にポジ持ってただけ。STOP入れておけばいいこと。

こんな考えでした。

今に繋がることがひとつだけあって、それはずっと1分足見てトレードしてたこと。

これが実は今のトレードスタイルの元になる重要なポイントとなります。

次回は9ヶ月連続月次マイナスという暗黒時代、何をやってたのか、養分脱出となるきっかけは何だったのか…

手法、マインドの変化などを書きます🥰

 

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