「bybit(バイビット)での出金方法が知りたい!」
「しかも、分かりやすくスクショされた解説が見たい!」
その要望にお答えします。
こちらの記事を読んでいただければ、bybit(バイビット)での出金方法は、ばっちり網羅できます。
この記事を読んで分かること
- bybit(バイビット)での出金の特徴
- bybit(バイビット)での出金手順
- bybit(バイビット)で出金する際の注意点
bybit(バイビット)は、海外の取引所なので、日本の方からすると少し敬遠していたり、不安に感じていたりする方も多いと思います。
ですが出金について、少し知識をつければ悩んでいたことが噓だったかのように、簡単に行うことができるようになります。
出金する際には、特徴や注意点がいくつかありますので、そこらへんも一緒に読んでいただければ、安心して出金をすることができます。
この記事を読んで、bybit(バイビット)での出金方法をしっかりと把握しましょう。
もくじ
bybit(バイビット)での出金の特徴
まずは、bybit(バイビット)での出金の特徴について解説していきます。特徴は5つあり、以下のようになっています。
ポイント
- 出金できる仮想通貨は「5種類」
- 法定通貨は、出金できない
- 出金手数料は、通貨によって異なる
- 出金の限度額も、通貨によって異なる
- 出金のタイミングは一日3回
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
出金できる仮想通貨は「5種類」
まずは、「出金できる仮想通貨」についてです。
ポイント
bybit(バイビット)では、現在以下の「5種類」の仮想通貨を出金することができます。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- EOS(イオス)
- XRP(リップル)
- USDT(テザー)
bybit(バイビット)での取扱仮想通貨が、もともと上記の「5種類」のみですので、取扱仮想通貨であれば気にせず、出金することができるということになります。
法定通貨は、出金できない
二つ目は、「法定通貨の出金」についてです。
ポイント
bybit(バイビット)では、日本円などの法定通貨での出金はできません。
今後、対応してくれることを期待しておきましょう。
出金手数料は、通貨によって異なる
三つ目は、「出金手数料」についてです。
ポイント
- bybit(バイビット)の出金手数料は、通貨によって異なります。
- この出金時の手数料は、「マイニング手数料」と呼ばれています。
少しややこしいですが「出金手数料は無料で、送金時にマイニング手数料が発生しますよ」ということです。
要するに「出金手数料」=「マイニング手数料」だと思っていただければいいと思います。以下のとおりとなっています。
通貨 | 出金手数料 |
BTC | 0.0005 |
ETH | 0.01 |
EOS | 0.1 |
XRP | 0.25 |
USDT | 2 |
出金の限度額も、通貨によって異なる
四つ目は、「出金の限度額」についてです。
ポイント
bybit(バイビット)の出金の限度額も、通貨によって異なります。
通貨 | 最低出金額 | 出金限度額 |
BTC | 0.002 | 500 |
ETH | 0.02 | 10,000 |
EOS | 0.2 | 1,000,000 |
XRP | 20 | 2,000,000 |
USDT | 50 | 1,000,000 |
上記のとおりで、通貨ごとに「最低出金額」と「出金の限度額」が設定されていますので、出金する際には、よく確認するようにしましょう。
特に、最低出金額を下回っての出金はできませんので、注意が必要です。あまりに少額ですと、出金できないということになります。
出金のタイミングは1日3回
最後五つ目は、「出金のタイミング」についてです。
ポイント
bybit(バイビット)では、出金するタイミングが一日に3回あります。
出金処理の開始時刻 | |||
日本時間 | 9時 | 17時 | 1時 |
上記の表のとおりで、出金のタイミングは、9時・17時・1時となっています。出金受付の締め切りは、この時刻の30分前までになります。
この表で例えば、日本時間の9時に出金したい場合、8時30分までに出金の受付を済ましておく必要があります。
この時刻を過ぎてしまうと、次まで約8時間待たされることになりますから、出金する際には事前にしっかりと計画を立てておくようにしましょう。
bybit(バイビット)での出金手順
さて、ここからはbybit(バイビット)での「出金手順」について、実際の画面を見ながら丁寧に解説していきます。
出金先のウォレットアドレスの登録
まずは、「出金先のウォレットアドレスの登録」が必要になります。
以下のように、bybit(バイビット)の公式サイトへアクセス&ログインし、画像にある右上のメールアドレスをクリックしていただきます。続いて「個人資産」をクリックしてください。
個人資産のページへ移動しましたら、「マイアセット」をクリックしてください。
そうしますと、以下の画像のような仮想通貨一覧表へ移動します。そこで、右にあります「ウォレットアドレス管理」をクリックしてください。
「ウォレットアドレス管理」ボタンをクリックすると、以下のように右へ「追加」ボタンがありますので、それをクリックしてください。
そして、ここで「ウォレットアドレス」を追加していきます。上記①~③へ、正確に入力をしてくださいね。
- コインの種類
- 追加するウォレットアドレス
- アドレスにつける名前
ここで入力を間違えると、資産を失ってしまう恐れがありますので、よくよく確認するようにしましょう。
以上で、「出金先のウォレットアドレスの登録」が完了となります。
出金リクエスト
では、出金の前準備が終わりましたので、ここからは実際に「出金をリクエスト」していきましょう。
まずは、先ほどと同様にbybit(バイビット)トップから右上の「個人資産」をクリックし、以下の画像のように、出金したい通貨の「出金」ボタンをクリックします。
そうすると、以下のような画面になります。
- 先ほど追加した「ウォレットアドレス」を選択
- 出金したい金額を入力
これらを入力しましたら、「提出」ボタンをクリックしましょう。
以上で、「出金」が完了します。
bybit(バイビット)で出金する際の注意点
では、ここからは、その出金する際に注意することについて解説していきます。
bybit(バイビット)では、以下の2種類の仮想通貨について、出金時に独自のルールがあります。
ポイント
- EOS(イオス):出金メモを入力
- XRP(リップル):出金タグを入力
このように、EOS(イオス)とXRP(リップル)では、出金の際に以下のように「出金メモ」と「出金タグ」を入力しないといけません。
【EOS(イオス)の場合】
【XRP(リップル)の場合】
これらの入力を忘れてしまうと、手作業で出金処理行われるため、出金が遅れてしまいます。急いで出金したいときは、必ず入力するようにしましょう。
bybit(バイビット)の出金方法についてまとめ
今回は、bybit(バイビット)での「出金方法」について、特徴・手順・注意点などを解説してきました。
まとめ
出金できる仮想通貨は「5種類」
- 法定通貨は、出金できない
- 出金手数料は、通貨によって異なる
- 出金の限度額も、通貨によって異なる
- 出金のタイミングは一日3回
- 出金時には「ウォレットアドレス登録」が必要
- EOS(イオス)、XRP(リップル)では、出金時に「メモ」と「タグ」が必要
bybit(バイビット)は、海外の仮想通貨取引所ですが、出金手順がシンプルでサイトもとても見やすくなっています。
しかし、限度額や手数料が設けてありますので、そこには少し注意する必要があります。そこさえ注意することができれば、初心者の人でも操作しやすい取引所となっています。
この記事がきっかけで、bybit(バイビット)での取引を開始していただければ幸いです。